春日・大野城子ども劇場。子どもに夢を!たくましく豊かな創造性を!子どもと大人がともに育ちあう出会いの広場。

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9月定例鑑賞会 「しのだづま 阿倍清明誕生譚」【高学年部鑑賞会】

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【日時】 2013年9月22日(日) 
    18:30開演(30分前開場) 上演 1時間40分
 
【会場】大野城市まどかぴあ大ホール
 

■ものがたり

 
今より緯一千年も昔、平安の時代。天文地理の妙術を悟り神通力と謳われた陰陽師・阿倍晴明の誕生にまつわる物語。
 
代々天文道を志す家に育った阿倍保名は、信太明神へ参詣の折、天文道のライバル芦屋家の石川悪右衛門の狐狩りに出くわした。狩りに追われた白い狐を、保名は不憫に思い逃がしてやった。そのため悪右衛門と争いとなり、傷を負い信太の森をさまよっていた保名の前に、葛の葉と名乗る女性が現れる。
 
二人はやがて結ばれ、子をもうけた。童子丸と名付けられたその子は、虫や蛙などと心を通わせる不思議な子に育つ。
 
童子丸五歳のある秋の日、葛の葉は庭の蘭菊に見とれているうち、人の姿を忘れて正体をあらわしてしまう。それはかつて保名が助けた白狐だった。その姿を子に見られた葛の葉は、障子に別れの句をしたためる。
 
姿を消した葛の葉を追い、保名と童子丸は信太の森を訪ねた。諦めた保名が子と共に自害を決意すると、耐えかねた葛の葉が姿をあらわす。保名は童子丸のためにも共に暮らそうと説くが、最早人の世に戻れぬ運命の葛の葉は童子丸の将来のことをくれぐれも頼み、また元の白狐の姿となって、森の奥へ消えていった。
 
 
親子の絆や命の大切さを創り上げています
 
今回のお芝居は信田の森に棲む白狐・葛の葉が、保名との間に生まれた清明を、母として我が子を愛し、別れる運命にあっても影身に添い、行く末を見守るという物語です。
今社会問題になっている親子の絆や命の大切さを、古典としてではなく現代の説教浄瑠璃として創り上げています。人間以上に人らしい心を持った白狐に心振るわせてください。
 
脚本/演出 東口次登
 

 

2014年1月26日
春日大野城子ども定例鑑賞会のご案内

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