春日・大野城子ども劇場。子どもに夢を!たくましく豊かな創造性を!子どもと大人がともに育ちあう出会いの広場。

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2月定例鑑賞会 「夏の庭」【高学年部合同鑑賞会】

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【公演日時】

2014年2月6日(木)19:15
2014年2月7日(金)19:00

【上演1時間45分】

開場は開演の30分前

【場所】

ももちパレス大ホール
※小学生未満のお子様の入場はご遠慮願います。

【お問合せ】

春日・大野城子ども劇場
092-572-0544


【あらすじ】

はじまりは、山下が学校を三日間休み、田舎のおばあさんの葬式に行った話を聞いてからだった。

『人間は死んだらどうなるんだろう』。

その疑問が日増しに募る一方の三人組。

河辺が近所に住むひとり暮らしのおじいさんが、「もうすぐ死ぬんじゃないか」ってことを聞きつけてきた。それを機におじいさんの≪死ぬ瞬間の観察≫がはじまる。

その家はまるで手入れされていなかった。ゴミ袋なんかが、家の周りをずらりと囲んでいる。「ちぇっ、生きてる!」「おまえなぁ」「わかってるよ。張り込みは忍耐と努力!」「なんの変化もない、まったく生きる意欲ってものを感じない。」

ある日、見張っているところをおじいさんにとがめられる。

おじいさん「おまえら、よくうろうろしてるな。何しようってんだ?」

木山「別に…ただ…」

おじいさん「ただ?」

木山 …なんで「ただ」なんて言っちゃったんだろう。

ぼくたち、ただあなたの死ぬのを見張っているだけなんです…

なんて、まさか言えないし…。

-少年たちの…夏は始まる-


【未来への課題 印南貞人】

「生きている!」これが『夏の庭』での第一声のセリフです。

これは観客の皆さんへのメッセージであり、私たち舞台をつくるスタッフ・キャストへの呼びかけでもあります。現在の社会が抱えている、家族のあり方。お年寄りの孤立、孤独死等を、時には厳しくあるいは切なく、心に響く言葉を織り込みながら、この原作は「現実」に真正面から立ち向かっています。

2011年3月11日は、私たち演劇を創造するものに大きな衝撃を突きつけられました。
いま演劇に何ができるか?という自問自答でした。3.11の意味するものをどう表現し伝えて往くか、私たちの課題だと思いました。

そして今回の「夏の庭」を取り組むことを決意しました。
劇中「生きているのは息をしているってことだけじゃない」というセリフがあります。
失われ逝った人々へ想いを寄せながら、いまある生を育む大切さを感じ取って頂ければ幸いです。

原作の持つリズミカルな言葉のテンポを大切にした舞台をお届けしたいと思います。
そして多くの子どもたちに心を込めて…

2014年1月26日
春日大野城子ども定例鑑賞会のご案内

春日・大野城子ども劇場

〒816-0935
福岡県大野城市錦町4丁目1−85
大西ハイツ春日原 1F

092-572-0544


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