春日・大野城子ども劇場。子どもに夢を!たくましく豊かな創造性を!子どもと大人がともに育ちあう出会いの広場。

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2月5日(日)低学年部(4~6才選択)・高学年部鑑賞会『牛若丸』報告

低学年部(4~6才)・高学年部鑑賞会 報告

前進座『牛若丸/歌舞伎の楽しさ』  

2月5日(日)15:00~17:00と18:30~20:00 大野城まどかぴあ大ホールにて

子ども劇場50周年 まどかぴあ開館20周年 前進座創立85周年を記念して、の 創作歌舞伎「牛若丸」

公演でした。

第一部は歌舞伎の楽しさ―牛若丸がメインですが、「歌舞伎の楽しさ」には思いがけないおもしろさがありました。

 「とざいとーざい」ちょんまげ、裃袴姿の藤川矢之輔さんによる口上で始まり、緑柿色黒の常識幕や、拍子木の話をしてもらいました。説明役を中島さんに代わって、まず普段はスダレの陰にいる鳴り物の中から大きな太鼓の説明です。太鼓の音で表現する「風」「泥棒の出る怪しい夜」「雨」「川」「雪」の表現を紹介してもらいました。また「幽霊の音」の紹介もしてもらい、幽霊退治に現れた渡会さんが幽霊に引っ張られたりくるくる回されたりを演じてみせてくれました。早瀬さんが退場した後、中島さんの説明で、渡会さん実演の見得や効果音”ツケ”、上瀧さんによる女形の身振り手振りの演技の工夫をみせてもらいました。和田さん玉浦さん嵐さんに代わって、立ち回り、前回り後ろ回り、車輪(側転)、みそすり、地蔵倒し、などのアクロバティックな歌舞伎の一面も説明してもらいました。

 興味深い歌舞伎の演技の説明の後は、藤川弥之助さんと忠村さんによる、「あやつり三番叟」をみせてもらいました。忠村さんの糸操り人形の三番叟の踊りは、ゆらゆら揺れたり、ぺたりと倒れたりと見事な人形を演じてくれました。

第二部お待ちかねの「牛若丸」

伏見の里雪の場、子どものためにと頑張る常盤御前に思いをはせ、五条の橋月の場、牛若丸と弁慶の立ち合いが激しい息の合ったダンスのように迫り、鞍馬山花の場、滑稽なカラス天狗の闇夜の”だんまり”など、三幕の舞台で歌舞伎というものはこんなに美しく楽しいのかとため息の出る思いでした。着物や舞台美術の美しさ、舞踊の美しさ、表現の美しさ、おいしいところだけ濃縮したような65分でした。

 

次回は5月鑑賞会

乳幼児部(0才~3才)・低学年部(4才~小3)は人形劇団プークの『ねずみくんのチョッキ』

高学年部はオペラシアターこんにゃく座の『銀のロバ』

お楽しみに

 

 

 

 

2017年1月26日
2014年1月26日
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