春日・大野城子ども劇場。子どもに夢を!たくましく豊かな創造性を!子どもと大人がともに育ちあう出会いの広場。

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『子どもを賢く育てるのには』~大人が子どもにできること~

2011年3月8日(火)ちくし朝倉子ども劇場連絡会 30年度 幼児部委員長会主催

『子どもを賢く育てるのには』~大人が子どもにできること~

3月8日(火)パープルプラザで、九州大谷短期大学准教授、原陽一郎先生による乳幼児部組織作りのための学習講演会が行われました。


講演会の内容〈要約〉

 

1966年にテレビの文化だけで子どもが育つことへの不安から子ども劇場が生まれました。それが今やテレビ以外のメディアも考慮に入れなければならなくなりました。

■早寝、早起き、朝ごはん

子どもを賢く育てるために親が子どもに出来ることは、子どもの生活を豊かなものにすることです。まず早く起きる。6:00には起きて、体を動かしてじゃれつき遊びをしたり、手伝いをして脳をきちんと覚醒させることです。朝こそお父さんの出番です。朝食は歯ごたえの良いものをよくかんで食べること。そして日中は日光を浴びて体を動かしてセロトニンを充分に分泌させましょう。

日中汗をかくくらいの運動をし、夜は早く眠りましょう。眠りは成長ホルモン(体を成長させ痛んだ組織を修復する)を分泌させます。良い眠りのためには夕食後できるだけ薄暗い環境にし、光の刺激を避けましょう。最近のテレビは技術の進化で刺激量が増えています。テレビ・テレビゲーム・パソコン強烈な音とひかりの刺激は、エスプレッソコーヒー2杯にあたります。また睡眠中は、できるだけ真っ暗に静かにします。

*セロトニン

脳内の神経活動のバランスを維持する神経伝達物質。運動によって多く出る。イライラを抑え、感情のコントロールをする。

 

日中汗をかくくらいの運動をし、夜は早く眠りましょう。眠りは成長ホルモン(体を成長させ痛んだ組織を修復する)を分泌させます。良い眠りのためには夕食後できるだけ薄暗い環境にし、光の刺激を避けましょう。最近のテレビは技術の進化で刺激量が増えています。テレビ・テレビゲーム・パソコン強烈な音とひかりの刺激は、エスプレッソコーヒー2杯にあたります。また睡眠中は、できるだけ真っ暗に静かにします。

■3才まではテレビビデオはつけない

① メディアの内容の問題

 暴力や性行為など刺激的なシーンには脱感作効果があります。どうでも良くなったり何も感じなくなったりします。ゲームをよくする子どもは痛みに対する共感性が失われる傾向にあります。

しまじろうなどのビデオ学習教材は子どもに模倣させることを目的としていますが、何も考えないでメディアの内容を模倣することにつながるのではないか心配です。

 ニュースは事実を伝えていますが、未熟な子どもたちがこれを見ることは問題があります。またお笑い番組もストーリー展開がわからない子どもには、“こうやれば大人がう喜ぶ。このように表現するのは良いことだ”と思い込むことになります。

② ゲーム・パソコンとの関係が脳に与える危険性

視覚情報ばかりが中心になっていると、ノートがとれない、すぐ顔に出る、文脈を捉えることが苦手などの問題が出やすくなります。

長時間の視聴はコミュニケーション能力に問題を起こしやすくなります。特に食事中のテレビは、問題行動を起こす確率が高くなります。

★メディアとの付き合い方を考える

家族関係を充実させ寂しさを生み出す要素を取り除くことと、テレビ以外の楽しみを持ち、人間にもまれる環境を作り、コミュニケーション能力を高めることが必要です。人間関係を充実させることで他人のことを考えられる。また、他人を通して自分のことを考えられるようになります。


■参加者の感想

良くないとは思っていましたが、テレビや、ゲームの刺激は、かなり悪影響を与えることが分かりました。
なるべくテレビを消して、 親子でゆっくり遊ぼうと思いました。

ひまわりサークル 菊地

とても勉強になるお話が聞けてよかったです。メディアにかなり頼っていたことに気づきました。用事をするときにテレビに子守をさせていた自分に反省です。
今まで意識して見てなかったのですが、幼児向けの番組でも刺激がエスカレートしてきているということにはショックでした。これから極力テレビはつけないようにしたいと思います。

ひまわりサークル井上

 

充実したお話を聞くことができ、いっしょに参加した育児サークルのメンバーさん(会員外)も喜んでいました。

私の中では『愛情あふれる母親が普通に育てていても、子どもは健全に育たない』という言葉に、これからの子育ての困難さを感じました。しかしおとなが意思を持って「基本的な生活を豊かにすること守ること」こそが大切だと、具体的なことも示されました。ITとメディアの発達で、誰もが生きたことのない時代を子ども達が生きて行く事になります。ITとメディアを一つのツールとして使いこなすためには「心身が完璧に健康度を保っていること」が条件で、おとなでも子どもでも (危機がわかっていても!) 闇の中へ飲み込まれていくものだと話されました。

(中略)劇場ならではの子ども達の「あの頃」と「未来」を作っていけるようにみんなで考え行動して行けたらと思います。

ピーターパンサークル勝野

2013年9月 3日
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